公式note

地域から愛される店舗の作り方

みなさま、こんにちは。
スキをつなぐAIENKIENの中山です!

さて、今日は地域から愛される店舗の作り方という話で進めていきたいと思います。

地域から愛される = 街に根ざす

今回は店舗運営に振り切って話をしますが、見方を変えれば店舗運営でない事業へも応用できると思いますので、ご参考にしてもらえると嬉しいです。

店舗運営をされている方は、「地域から愛されるお店にしよう!」と考えている人も少なくないはず。

さて、あなたは「地域から愛されるお店」と聞いた時に、どのようなお店が地域から愛されると思いますか?または実際にある店舗で、地域から愛されている店舗は思いつきますか?

あくまで、僕の考えですが「地域から愛される = 街に根ざしたお店」だと考えています。

では、街に根ざすってどういうことなのか?

それは、その街の特性を理解して溶け込むこと、必要な情報が集まる場所になることだと思います。

地域密着型マーケティングの魅力

お店や商品をPRしたい場合、販売戦略を考える人は多いはず。
その時に、街の人口、ターゲットにしている属性の人数、類似店舗の売上等を参考にしたり。

でも気をつけないといけないのは、統計数字は偏りがでるということです。
データは嘘はつきませんが、貴重な少数意見を見逃してしまう恐れがあります。

では、なにをしたらいいのか?というと、数字は参考にしつつも、その街に集まる人はどんな人か、何を求めているのかを考え抜くことだと思っています。

そこで、地域密着型マーケティングを行った、有名な事例「ユニクロ吉祥寺店」を紹介。

どこで買っても同じ洋服がリーズナブルに買えるユニクロですが、2014年にユニクロ初の試みとして行われた地域密着型店舗。大手が多額の費用をかけていると思われるので、参考にしない理由がありません!

ということで、あなたは住みたい街ランキングの上位に毎回ランクインする吉祥寺を知っていますか?

知らない人のために、よく挙げられる良いところを

・都心への利便性が良い
・充実の商店街
・公園が近い

特に利便性の良さもあり観光客や週末には人が集まるなど、多くの人で賑わう街です。

そんな中で、「ひと・まち・くらしとの共存共栄」という店舗方針で、様々な店舗運営をしています。

主に行っていること
・吉祥寺の街や人が、多数登場する広告ビジュアルを展開
・ファミリー層対応、世界最大級のキッズ売場
・吉祥寺の近隣店舗を巻き込んだ、相互送客等地域活性化施策

このような取り組みは吉祥寺だけではなく、札幌、新宿、渋谷など地域の特色に合わせた店舗展開をして、そこに行く「理由」を作り出しているんです。

前回のnoteでは、「来店動機」と「購入動機」の話をしましたが、今回のユニクロは見事に「来店動機」をつくり出しているのではないかと思います。

地方の事例と施策の考え方

このような事例は、地方でもあります。

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