みなさま、こんにちは。
スキをつなぐAIENKIENの中山です!
さて、今日はファンが喜ぶファンサービス!という話で進めていきたいと思います。
顧客が喜ぶことを考え抜く
いきなりですが、あなたはこのTweetを見てなにを感じますか?
(お子さんがいる、いないで感じ方が違うと思いますが…)
僕が最初に思ったことは「こんなんされたらカメラマンのファンになる!」です。
親ならわかると思うのですが、家族写真のオフショットってそんな多くないんですよね(むしろゼロにちかい?)。だからこそ、プロの腕で撮影された貴重な写真を、しかも帰り際にプレゼントされて、感動しない親っているんですか?と思えてしまいました。。
僕ならこのカメラマンに次もお願いする。
ここで、ファン創りというか、サービス、マーケティングについて考えたいのですが、スタジオのサービス(商品)は何だと思いますか?(あなたなりに考えてくださいね)
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「写真!」
と考えた方は、▲です。
スタジオのサービスは「その瞬間切り取る(残す)」ことをサービスとするべきだと僕は考えています。
今のご時世、スマホで写真は何枚でも無料で撮れる時代。ただ写真を撮るだけでは対価としてお金をもらうことは難しいんですね。だからこそ、モノではなく体験を売り物にしていく必要があります。
先に述べたスタジオの経営者が、お金優先の経営者であれば、「売り物の写真を最後にプレゼントするなんてもったいない!」「オフショットの写真はオプションで売れ!」と言う人もいるかもしれません。
僕も経営者なので、その考え間違いではないと思います。
間違いではないんですが、ファン創り目線で考えると、そういう経営を全面に出すやり方では、ファン獲得が遠のくと思えています。
なにせお客さんがファンになりやすいタイミングは、サービス(商品)を買った後に、心のこもったサービスをしてもらえた時だと思っているからです。
■お客さんの心理状態(今回のスタジオの場合)
来店前:記念日だから写真を撮りたい。綺麗に撮ってくれるといいな。
来店中:撮影どころではない。疲れた。
退店後:写真はなんとか撮れてよかった。撮ってもらっただけじゃなく、自分たちでは気づけない、その時の家族らしさを残してもらえて嬉しい!!
あなたは顧客の心理状態を考えて、サービスを提供できていますか?
ファンが喜ぶファンサービス
何か特別なことをされたり、レベルの高いサービスを受けることで、人は一般顧客からファンになります。